10秒で分かった気になる
あらすじ
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上司の汚職を告発しようとする9人の若侍
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しかし上司は一枚も二枚も上手で、危うく一網打尽にされかける
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若侍たちの窮地を救ったのは謎の浪人者
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浪人者は単身、敵の懐にもぐり込んで暗躍
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しかし何も知らない若侍たちに、ちょくちょく足を引っ張られる
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それでもなんとか敵を出し抜くことに成功
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悪事を暴露された上司らは切腹を命ぜられる
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浪人をスパイと見抜けなかった敵の一人が怒り狂う
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旅立とうとする浪人を捕まえて決闘を申し込む
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浪人は勝利するが、若侍に腕前を称賛されて何故かブチギレる
「利いた風なことを言うな!」
映画「椿三十郎」より椿三十郎の台詞
世間の評価
Amazon 4.5/5
Filmarks 4.1/5
映画.com 4.2/5
yahoo映画 4.4/5
2020.8.13現在
みどころ!
- 危なっかしくて可愛い若侍たち
- 違う時間軸で生きている女性陣
- ミフネが40秒で30人を倒します
- 最後の決闘シーンは、すごく有名です
こんな人におすすめ!
- 時代劇に興味のある人
- 『用心棒』が面白かった人
- 2007年のリメイク版を観た人
個人的な感想
前作の『用心棒』に比べて、のほほんとしたユーモラスなシーンが多いです。若かりし田中邦衛や加山雄三らが、まるで小鴨のように、ひょこひょこと三十郎についてくシーンは、とても可愛らしかったです。一方で、多勢を相手にひとりで大暴れするシーンは凄まじく、最後の決闘シーンも含めて、すごく緩急のある作品だと思いました。2007年にリメイクされていて、なんやかんや言われており、わたし自身なんやかんや言っている方ではありますが、モノマネのクオリティは高いと思いますし、豊川悦司もセクシーでした。見比べてみるのも楽しいと思います。