暇をつぶせないかもしれない映画 洋画

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年公開)

10秒で分かった気になる
あらすじ

  1. 主人公は美術館の上級学芸員で、社会的ステータスがある

  2. ある日、携帯と財布を盗まれる

  3. GPSで犯人のアパートを特定するが、部屋までは分からない

  4. 分からないので、アパートの全部屋に脅迫状を入れる

  5. 「携帯と財布を返さなければ、警察に相談する」という内容

  6. 数日後、無事に財布と携帯は帰ってくる

  7. しかし、この軽率な行動によって迷惑を被った住人から恫喝される

  8. あと使用済みのコンドームが強奪される

  9. あとバカな広告代理店が、CMで少女を爆殺して世間をざわつかせる

  10. キャパオーバーになった主人公のメッキが徐々に剥がれていく

いずれにせよ、少女は四角形の中で傷付く。

広告代理店の男

みどころ! 

  • 世の中を舐め腐った連中
  • 現代美術に対する皮肉
  • 本当の賞賛に値する猿真似

こんな人におすすめ!

  • よく分からん映画を151分観れる人 
  • 小一時間くらいは我慢できる人

個人的な感想

おもしろかったか、おもしろくなかったかで言えば大しておもしろくはなかったのですが、不思議と2時間半のヒマをつぶすことはできました。
主人公に起こるトラブルは、ごく平凡な人間にも降りかかるものであり、その情けない後始末の仕方にしても、まったく他人事ではありませんでした。口では気取ったことを言いつつも、行動が伴っていない登場人物たちを皮肉っていますが、これも他人事じゃありません。観ている間は、ずっと自身の理性や善性を試されているかのような気がして、気持ちがそわそわと落ち着きませんでした。
ところどころでシニカルな笑いはありますが、エンターテインメント的な部分は一切なく、雰囲気を楽しむ作品ですので、その手の類が苦手な人は避けた方が賢明かと思われます。ただ作中に登場する猿真似のパフォーマンスについては、一見の価値がありますので、興味のある方は、パフォーマーがタコ殴りにされるところまでセットでご覧ください。

 

-暇をつぶせないかもしれない映画, 洋画
-, ,

© 2020 暇なら映画でも観ませんかぁ?